RecRoomでクリエイトするときに自分だけフライ(空を飛べる機能)を有効にしたいときありますよね。
フライの有効・無効はRole毎に設定することが可能です。自分だけ有効にするというのは単純設定では無理ですが、オーナーのみに特定のRoleを割り当てるようにすることで実現することが可能ですのでやり方を解説します。
1. Roleの追加・設定
まずはRoleを追加します。Roleの名称はなんでも良いのですが、ここでは例として「admin」というRoleを追加します。
メーカーペンメニューのcreateで「Gadget」 →「Game chips」内のRoleチップを出します。
ConfigureでRoleチップを選択して、Role Nameを変更します。
次に、Edit Roleを選択して、その中のCan Flyを有効にします。
2. Permissionsの設定
続いて、Permissionsを設定していきます。
ウォッチメニューの「This Room」→「Permissions」を開きます。
Co-Ownerの設定画面を開きます。
Miscタブの「Auto Assigned Game Role」を有効にして、Editボタンを押します。
Roleの追加画面が表示されるので、先ほど追加した「admin」を指定します。
以上で設定完了です。
これで何が出来るかというと、「Co-Owner」のPermissionのユーザに自動で「admin」のRoleが割り当てらるようになります。つまり、Co-Ownerの人はフライ機能が有効になるということですね。
Roleの画面を開いて、show only my rolesにチェックを入れると、adminのRoleが割り当てられていることが確認できます。
RoleのEveryoneで全員にフライを有効にするという方法もあります。
ただし、テストプレイで人を部屋に呼ぶときや部屋を公開するときなどに、設定の解除を忘れたりしがちなのでこういう設定をしておくと便利です。